Chartered Accountants Australia & New Zealand(CAANZ)を通じてニュージーランドの公認会計になるためには条件を満たした3年間の実務経験が必要です。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
ニュージーランドでの就職活動
会計士の仕事を見つけるためにはいくつかの方法がありますが、大学などの学校を卒業前後には主に以下の方法で仕事を探します。
- 新卒採用(Graduate Position)の募集に応募する。
- 仕事探しサイトから仕事を見つける。
- 就職エージェントを利用して見つける。
CAANZの公認会計士資格のための実務経験を積むためには、CAANZの認定した雇用主 ”Approved Training Employer ”(ATE) での就職が必要です。
応募先にATEであるかを確認をしてから、応募されることをおすすめします。
通常は募集要項に記載されている場合が多いです。
新卒採用の募集に応募する
大学やポリテクニックで学士号などの最終学年の履修者を対象にした新卒採用の募集が毎年行われます。
Graduate Positionは、大学やポリテクニックを卒業する人であれば年齢、国籍に問わず応募することができます。(募集要項は雇用先により異なります。)
募集時期は雇用先により異なりますが、毎年2月くらいからです。
4大会計事務所、その他の会計事務所はだいたい同時期に募集を行います。
ニュージーランド全国の会計学を勉強している学生が応募するので競争率は高めです。
また、4大会計事務所は通常出来るだけいい人材を確保するために募集が早めに行われます。
締め切りを逃すことなく応募することが必要です。
募集は各会計事務所のウェブサイトで行われます。
また、応募に際し英語の履歴書、学校の成績表、エントリーシートのオンラインでの記入が必要です。
オンラインで応募後に、オンラインの適合テストを一定期間内に受けます。
書類審査・適合テストの結果により、その後の面接やアセスメントに招待されるかどうかが決まります。
面接やアセスメントに合格し、晴れて就職となります。
仕事探しサイトから仕事を見つける
もしも、新卒採用の募集を逃してしまった場合や、応募することができなかった場合、その他の方法でも就職先を見つけることができます。
ニュージーランドにはいくつかの仕事探しサイトがあります。
以下は、主な有名なサイトです。
上記以外にもたくさんありますが、SEEKがニュージーランドでは最も利用されているウェブサイトです。
その他、ニュージーランド政府が紹介している仕事探しサイトはこちらをご覧下さい。
Job vacancy and recruitment websites
もちろん、希望する雇用先のウェブサイトから直接応募することも可能です。
しかし、各会社・組織の募集は通常SEEKにも掲載されていることが多いので、SEEK内で検索を行う事で探す手間を省くことができます。
就職エージェントを利用して見つける
リクルートメントエージェントに登録し、そこから仕事を探すこともできます。
まれに、エージェントを通してしか募集が行われないポジションがあります。
エージェントとうまく関係を気付くことができれば、自分に合った就職先を紹介してくれるかもしれません。
ニュージーランドには、多数のエージェントがあります。
ニュージーランド政府が紹介しているエージェンシーはこちらをご覧ください。
Job vacancy and recruitment websites
最後に、海外での職探しはインターナショナルの学生には言葉の壁や習慣の違いがあり大変です。
なかなか決まらずに心が折れそうになるかもしれません。
しかし、一度ニュージーランドで就職ができるとその後の仕事は見つかりやすいと言われているので、あきらめずに頑張りましょう。
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